@article{oai:suica.repo.nii.ac.jp:00000800, author = {横山, 正子 and 木村, あい and 西田, 実継 and NISHIDA, Mitsugu and 黒田, しづえ and 藤本, 悦子 and Yokoyama, Masako and Kimura, Ai and Kuroda, Shizue and Fujimoto, Etsuko}, journal = {神戸女子大学健康福祉学部紀要, Bulletin of the faculty of health and welfare, Kobe Women's University}, month = {Mar}, note = {介護福祉士養成において介護過程展開の方法論は,介護が実践の科学であることから介護技術系の主要科目のひとつとして重要視され,その効果的な教授法についての教員の関心度は高い。片や一般社会のICTは目覚しく発展し,また教育活動においても様々な分野での利活用の報告を見ることができる。そこでe-learningによる介護過程の学内授業と,実習現場での介護過程の実際が統合できるような教材をめざした教育プログラムを開発して,授業改善に取り組んだ。本稿はこの教育プログラムの実践報告であり,プログラムの評価を行うものである。  そのLMSソフト「moodle」の授業用教材による双方向の授業や,機能「フォーラム」を使った演習での協調学習は,介護過程の展開の教授に有効であった。また機能「学習履歴管理システム」は,全体あるいは個人の学習履歴のポートフォリオとして,客観的な成績評価や学生の自己評価に役立った。この評価や蓄積したデータは,この後に実施される施設実習の指導用資料として活かされ,学生の実習での介護過程展開の課題として反映されることになる。そしてここではじめて授業と実習を統合したプログラムの完遂に至り,本プログラムの有用性が示されることになる。学生が常に教員とのインタラクティブな関係を求めていることは明白である。基本的に教育は教員と学生の一人ひとりが向き合って行うべきものであるとの認識を深めたが,今後はこれを念頭にICTを有効に活用した授業改善が課題となる。}, pages = {57--71}, title = {E-learningを活用した介護過程教授のための授業改善の成果}, volume = {2}, year = {2010}, yomi = {ヨコヤマ, マサコ and キムラ, アイ and ニシダ, ミツグ and クロダ, シヅエ and フジモト, エツコ} }