@article{oai:suica.repo.nii.ac.jp:00003957, author = {永井, 美裕貴 and 藤田, 冬子 and Nagai, Miyuki and Fujita, Fuyuko}, journal = {神戸女子大学看護学部紀要, Bulletin of The Faculty of Nursing Kobe Women's University}, month = {Mar}, note = {目的: 認知症を発症した高齢透析患者に対して家族が行っている透析の自己管理を含めた介護について,家族介護者の体験を引き出すインタビューガイド作成のための基礎資料を得る. 方法: 医学中央雑誌Web 版(Ver.5)で「認知症」「血液透析」「家族」「介護」「自己管理」をキーワードとして検索した結果,39 文献検出しうち7 文献を分析の対象とした. 結果: 認知症を発症した高齢透析患者の家族が行う介護の内容が含まれていた文献は,透析の自己管理を含む生活介護に関するものが5 件,代理意思決定に関するものが4 件,家族の介護ストレスに関するものが3 件あった.透析の自己管理を含む生活介護では,認知症発症前からの介護の継続,医療者へ情報をつなぎ共有すること,柔軟に介護しているケースがみられた.また,家族は葛藤しながら,高齢透析患者が最善のケアが受けられるように代理意思決定しているケースがあった. これらの介護を継続する中で,家族介護者がストレスを感じているケースがあった. 考察: 認知症を発症した高齢透析患者の家族介護者への体験を引き出すためには,認知症の発症前から家族介護者が行っている介護がどの様に変化したのか,変化した介護の内容に対してどのような思いを抱いていたのかを聞くことができるような内容を考慮する必要がある.}, pages = {39--46}, title = {認知症を発症した高齢血液透析患者の家族介護に関する文献検討}, volume = {7}, year = {2022}, yomi = {ナガイ, ミユキ and フジタ, フユコ} }