@article{oai:suica.repo.nii.ac.jp:00003955, author = {魚里, 明子 and 小路, 浩子 and 津田, 真理子 and 畑山, 浩志 and Uozato, Akiko and Shoji, Hiroko and Tsuda, Mariko and Hatayama, Hiroshi}, journal = {神戸女子大学看護学部紀要, Bulletin of The Faculty of Nursing Kobe Women's University}, month = {Mar}, note = {高齢者の足・爪にはトラブルが少なくなく,セルフケアできない状態まで悪化したり,転倒や歩行困難につながったりしている.地域で生活する健康な高齢者の足トラブルとフットケアの実態を明らかにすることを研究目的とし、フットケアをとりいれることによって高齢者のADL 改善やQOL 向上を目指すプログラム開発の基礎資料とする.A・B 市で実施されている介護予防のための筋力アップ教室等に通う65 歳以上の男女に無記名自記式質問紙調査を実施した.回答が得られた129 人を分析対象とし,その結果7 割弱の人が足で気になることがあり,気になる内容で多かったのは,「足が冷たい」「外反母趾」であった. 自分でしているケア内容は,「保湿クリームを塗る」「冷え防止の靴下をはく」「マッサージ」が多く,何もケアしていない人が15% いた.爪切りは9 割の人が自分でできていた.地域で生活している健康な高齢者は,自分の足で気になることのある人が多かったが,自分で爪切りやセルフケア行動ができていた.一方,足を全く見ない人や何もケアをしていない人,爪切りができなくて放置している人もおり,将来的に足トラブルが発症・悪化していくことが懸念された.地域で生活している健康な高齢者には,足のケアが健康管理の一つであると認識してもらうことができるように,地域の集まりやすい場でのフットケアやオーラルフレイル予防,食生活改善の取り組みも合わせた総合的なプログラム開発が必要である.}, pages = {23--30}, title = {地域で生活する健康な高齢者の足トラブルとフットケアの実態}, volume = {7}, year = {2022}, yomi = {ウオザト, アキコ and ショウジ, ヒロコ and ツダ, マリコ and ハタヤマ, ヒロシ} }