@article{oai:suica.repo.nii.ac.jp:00000169, author = {塚田, みちる and Tsukada, Michiru}, journal = {神戸女子短期大学紀要論攷, The Ronko}, month = {Mar}, note = {本研究は,保育者を目指す学生の実習中における子どもとの関係形成を検討したものである。幼児教育学科学生を対象に,初めての実習である「保育実習」と,続く「教育実習」終了後におこなったエピソード記述を分析対象にした。エピソード記述は「関係発達論」と,その方法論「関与観察とエピソード記述」に依拠した。分析は,エピソードのテーマに沿ってカテゴリーに分類するかたちでおこなった。その結果,エピソードのテーマは「通じ合い場面のさまざま」「せめぎ合う2つの気持ちのはざまでの葛藤」「子どもの思いを受け止めて対応すること」の3つに大別された。初めて実習である保育実習では,子どもの思いと自分の思いとの葛藤体験が半数以上報告された。一方,教育実習では子どもとの通じ合い体験などが報告された。また,エピソード記述を読み解いていくと,「間主観的把握」「両義性」といった「関係発逹論」の中核概念に辿り着くことが示唆された。}, pages = {1--16}, title = {実習における<子ども-実習生との関係>の検討 ー保育実習・教育実習での体験をエピソード記述で描くー}, volume = {59}, year = {2014}, yomi = {ツカダ, ミチル} }