@article{oai:suica.repo.nii.ac.jp:00001185, author = {廣, 陽子 and 中田, 瀞 and Hiroshi, Yoko and Nakata, Kiyoi}, journal = {神戸女子短期大学論攷, The Ronko}, month = {Mar}, note = {食物を摂取し生命を維持している人間は,おいしさ,あるいは好ましさ等によって食欲中枢が刺激され,摂食行動をし,食生活を続けている。近年,繊細な舌をもつといわれる我が国においても5味の基本味の識別に鈍感となっているとの報告をよく目にする。すなわち若者の味おんち,味覚障害が急速に増えているとのことである。原因として考えられるのは,食品加工技術や食品保存技術など食品科学の進歩によって生まれたインスタント食品や市販の手軽な惣菜,外食の普及の結果,食事内容の貧困化,またダイエットなどによる栄養のかたより等,食生活における諸問題によるものと考えられる。そこで本学学生の味覚のテストを行い,現実,そうであるのかについて調べてみた。  その結果自然調味料,人工調味料との区別がつかない学生が多く,またスープの場合では,まったく違う飲料としてみていることがわかった。塩分濃度のちがうすまし汁についても識別困難者が予想以上に多く,味おんち,味覚障害予備軍が多いことがわかった。}, pages = {235--244}, title = {味覚に影響する要因に関する検索 (報告1)}, volume = {41}, year = {1996}, yomi = {ヒロシ, ヨウコ and ナカタ, キヨイ} }